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リレー日記

ラストシーン

投稿日時:2021/11/22(月) 18:11

こんにちは!
最近、ドラゴンボールGTの最終回だけを見て感動している吉田紘樹です。

アニメでドラゴンボール改をさらっと見たぐらいでドラゴンボールについて詳しく知りません。GTの最終回ではラスボスを倒し100年後の武道大会で悟空の孫の孫が戦っているシーンで終わります。そこでは生きているはずのない悟空が武道大会に現れていますが視聴者にとって理解の追いつかないシーンになっています。

ネットの評価を見ると賛否両論ですがやはり視聴者には理解しづらいものだと思います。しかしわかりづらいものだからといって批判的な評価をするのはあまりに安直でしょう。

理解しづらいものには表現者と受け手の間に複数の思考のステップがあると思います。この思考ステップが見えづらくなるとたちまち受け手にとって分かりづらいものになります。これは漫画以外にもあることだと思います。会話やドラマ、映画など…表現者と受け手とのギャップを埋めるために様々な考察、デマ、噂が流れるのでしょう。

この思考ステップを丁寧に伝える人と曖昧にする人がいます。どちらがいいというわけではありません。前者の方が受け手に易しいものだからといって良い作品と決めるのも正しくないでしょう… しかし易しい作品の方が評価されやすいのも現実だと思います。自分の作りたいものと受け手への配慮の間で板挟みになっている表現者は少なからずいるでしょう。この葛藤と戦い続け何かを生み出し続けることは素晴らしいことです。

おそらく鳥山さん(ドラゴンボールの作者)もこの葛藤を経てラストシーンを創ったと思います。
他にも様々な事情はあるとは思いますが…



頭ごなしの否定は良い結果を生まないでしょう。


次は最近ビッグイベントを迎えた優真さんにお願いしたいと思います。よろしくお願いします!

 

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