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リレー日記 2022/12/8

誰かの日常が僕の非日常で僕の日常が誰かの非日常で日々を大切にすべきで噛み締めて抱きしめて

 written by 肥田 薫 投稿日時:2022/12/08(木) 17:00

よすがちゃん最高No. 1くん、そんな盛大に振っちゃ、ダメなんだぜ、

以前鎌田くんが、空きコマ等々の時間は常に僕達で共に行動しているというかなり恥ずかしいことを赤裸々に告白していましたが、この前たまたま鎌田くんのいない空きコマがありました。彼以外に過ごす人もいないため(これがおかしいことだ。日本語勉強中の外国人に「おかしさ」の概念を教えるときにこの話をすればすぐにその概念を獲得するだろうし、さらにいえばそのときの「わかった」という達成感から日本語学習を精力的に、ぐんぐん進めるようになり、少し時間が経てばデーブ・スペクターのようにお昼の情報番組でコメンテーターをこなすようになるかもしれない。)1人で行動したが、非日常的でよかった。

まずいつもなら学食でご飯を済ませてしまうところをあえて、千葉駅まで出向いてみた。というのも、何度か見ていて1人のときに行ってみたいと思っていたお店があったからだ。よかった。値段もリーズナブルであったし、味も美味しければ、お米大盛りも無料だった。そもそも1人のご飯は好きだ。孤独のグルメの井之頭五郎のように、低い声で「美味い。」であったり、「胃袋よ、待たせた。もう大丈夫だ。じきに、よき肉を入れてやる」であったりと言う言葉を頭の中で言うのだ。これが1人飯での味のレベルを格段に引き上げる。そしてご飯を食べ終わった頃にはすっかり松重豊のような渋い顔になり、会計を済まして店を出た。

そして店を出て少し歩くと、ある店の前で足が止まった。おかしのまちおかだ。駄菓子が好きで、今でも「タラタラしてんじゃね~よ」「蒲焼さん太郎」を現役で食べている僕でも、普段なら我慢できていた。しかしそのとき井之頭薫となっていた僕は、渋い顔のまま店内に吸い込まれていった。店内は「今日は君がくると聞いていたから、色々揃えておいたよ」というような品揃えで僕の目を喜ばせた。店内は少し狭く、大きなリュックを持っていた僕は少し邪魔になりながら(狭いといえばヴィレッジヴァンガードの店内はかなり狭く、僕では絶対に通れない通路が存在する)定番のものや気になるものをpickして会計へ向かう。

これが、厳しい選抜を通って見事僕に選ばれた、駄菓子僕代表、通称「美味そうすぎ・夢中(サムライブルーのように)」だ!!!

















↑「美味そうすぎ・夢中」の面々。後から気づいたが誤ってベビースターうどん(かつおのだし風味)を2つpickしてしまった。このことが世間に知れたら、ベビースターうどん(かつおのだし風味)はスポンサーに気に入られているから招集されているんだろう?というバッシングが止まなかっただろう。

これらをポンポン口に運び、手に持ったメモ帳に「ばりうまい」と書いたときにはもう部活に向かう時間だったのでグラウンドに向かった。その日のプレーは周りから見ても「おっ、何かいいことあったか?」と思うくらいに生き生きしていたらしい。

これがもしTwitterだったら、「隙自語」や、「誰だよこいつに隙与えたやつ」というリプがたくさん寄せられてしまうような放送事故級の誰得日記になってしまいました。こんな文章が載ってしまって、もう今日で最終回だろとも思いますが、それでもリレー日記と社会は回ります。

次は高山さん、頭のリハビリとしてリレー日記お願いします。