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ブログ 2023/7/16
なつのせいです-羊文学[リレー日記]
投稿日時:2023/07/16(日) 18:24
せっかくロッキンが千葉開催になったのに2年連続で行けませんでした。どうも左右田です。
今年のロッキンには、ロッキン系列のフェスには出ないでお馴染みのSHISHAMOが出演するので行きたかったんですが、諸事情で諦めざるを得ませんでした。
「君と夏フェス」できるようになってからのお楽しみにしたいと思います。
あ、ここでの「君」は女の子のことであって決して嵯峨くんのことではありません。あしからず。
ところで前嶋くんの最後の捨て台詞。これは受け入れられませんね。
就活もろくにせずにって言ったってこちとら院進学考えているわけですし、寝てばかりって僕の生活の何を知っているんでしょうか。
でもここで不毛な議論をするつもりはありません。なぜなら私は哲学徒ですから。ぐうの音も出ないような厳密な論理で彼の発言が間違っていることを示してみせます。
さて、彼の発言の真偽を考えるために、まずは彼の発言を命題の形にします。
「就活もろくにしないで寝てばかりいる左右田くん」、これは「(左右田くんは就活をろくにしていない)かつ(左右田くんは寝てばかりいる)」という風に書き換えられますね。
冗長なので前件をP、後件をQと置きます。
そうすると「P∧Q」という風になりますね。これは連言ですから、PとQがともに真であるときに限ってP∧Qも真になることになります。(真理表は割愛します)
まずPの真偽について考えてみましょう。これは明らかに真ですね。最近大学から勝手に送られてくる就活関連のメールが鬱陶しくて仕方ありません。
次にQの真偽について考えてみましょう。「寝てばかり」というのが主観の入った曖昧な表現であることはともかくとして、少なくともテスト等に追われているわけではないので寝不足ではありません。
むしろ最近はバイトがなかったり、お腹の調子を崩してしまったりで結構早めに布団に入っているので睡眠時間はたっぷり取れています。
ということで真にしておきましょう。
PもQも真であることよりP∧Q、すなわち「就活もろくにしないで寝てばかりいる左右田くん」は真であることがおのずから示されました。論理の前には何人たりとも逆らうことはできませんのでこの命題は絶対的に真であり、私は笑顔でこれを受け入れます。本日も哲学の大勝利です。
みんながテスト勉強やレポート作成に追われているこの時期、リレー日記を誰に回すかは難しいものです。「なんで俺に回したんだ」という文句が飛び交うことも珍しくありません。でもそれは主観的なルールに従って回す人を決めているから。客観的な論理によって導けば文句を挟むことはできません。論理の前には何人も逆らうことはできませんから。
まず「テスト勉強が忙しい人」は外しましょう。まあ簡単にいえば理系の人を外そうってことですね。次の人は「文系である」という命題(humanitiesの頭文字をとって命題Hとします)を満たさなければなりません。
次に「院試を控えている人」も外しましょう。文系で院試を受けるマイノリティのことを、いつかそうなるであろう私は邪魔したくありません。「院試を受けない人」(頭文字をとって命題Iとします)も必要条件ですね。
おっと、一つ目の問題で理系・文系という区分は少し乱雑でした。これでは「看護学部は文系なのか・理系なのか」論争に火をつけかねません。調べたところ千葉大の看護学部は理科が二次試験で必要らしいので、ここでは理系側にしておきましょう。「看護学部ではない人」(Nursingの頭文字をとって命題Nとします)も加えておきましょう。
最後に「普遍教育で忙しい下級生」も外しましょう。普遍で落単すると大変でしょうからね。「上級生」(an upper‐class studentの頭文字をとって命題Aとします)も最後に加えておきましょう。
命題H、I、N、Aが同時に真となる、「H∧I∧N∧A」が真となる人、「HINA」が真になる人、そんな人は…あ、いましたね。私が「どんなに回したくない」と思っても、おのずからバトンは回るのです。涙を流しながらもバトンを手渡すことにします。論理の前に何人たりとも逆らうことはできませんから。
今年のロッキンには、ロッキン系列のフェスには出ないでお馴染みのSHISHAMOが出演するので行きたかったんですが、諸事情で諦めざるを得ませんでした。
「君と夏フェス」できるようになってからのお楽しみにしたいと思います。
あ、ここでの「君」は女の子のことであって決して嵯峨くんのことではありません。あしからず。
ところで前嶋くんの最後の捨て台詞。これは受け入れられませんね。
就活もろくにせずにって言ったってこちとら院進学考えているわけですし、寝てばかりって僕の生活の何を知っているんでしょうか。
でもここで不毛な議論をするつもりはありません。なぜなら私は哲学徒ですから。ぐうの音も出ないような厳密な論理で彼の発言が間違っていることを示してみせます。
さて、彼の発言の真偽を考えるために、まずは彼の発言を命題の形にします。
「就活もろくにしないで寝てばかりいる左右田くん」、これは「(左右田くんは就活をろくにしていない)かつ(左右田くんは寝てばかりいる)」という風に書き換えられますね。
冗長なので前件をP、後件をQと置きます。
そうすると「P∧Q」という風になりますね。これは連言ですから、PとQがともに真であるときに限ってP∧Qも真になることになります。(真理表は割愛します)
まずPの真偽について考えてみましょう。これは明らかに真ですね。最近大学から勝手に送られてくる就活関連のメールが鬱陶しくて仕方ありません。
次にQの真偽について考えてみましょう。「寝てばかり」というのが主観の入った曖昧な表現であることはともかくとして、少なくともテスト等に追われているわけではないので寝不足ではありません。
むしろ最近はバイトがなかったり、お腹の調子を崩してしまったりで結構早めに布団に入っているので睡眠時間はたっぷり取れています。
ということで真にしておきましょう。
PもQも真であることよりP∧Q、すなわち「就活もろくにしないで寝てばかりいる左右田くん」は真であることがおのずから示されました。論理の前には何人たりとも逆らうことはできませんのでこの命題は絶対的に真であり、私は笑顔でこれを受け入れます。本日も哲学の大勝利です。
みんながテスト勉強やレポート作成に追われているこの時期、リレー日記を誰に回すかは難しいものです。「なんで俺に回したんだ」という文句が飛び交うことも珍しくありません。でもそれは主観的なルールに従って回す人を決めているから。客観的な論理によって導けば文句を挟むことはできません。論理の前には何人も逆らうことはできませんから。
まず「テスト勉強が忙しい人」は外しましょう。まあ簡単にいえば理系の人を外そうってことですね。次の人は「文系である」という命題(humanitiesの頭文字をとって命題Hとします)を満たさなければなりません。
次に「院試を控えている人」も外しましょう。文系で院試を受けるマイノリティのことを、いつかそうなるであろう私は邪魔したくありません。「院試を受けない人」(頭文字をとって命題Iとします)も必要条件ですね。
おっと、一つ目の問題で理系・文系という区分は少し乱雑でした。これでは「看護学部は文系なのか・理系なのか」論争に火をつけかねません。調べたところ千葉大の看護学部は理科が二次試験で必要らしいので、ここでは理系側にしておきましょう。「看護学部ではない人」(Nursingの頭文字をとって命題Nとします)も加えておきましょう。
最後に「普遍教育で忙しい下級生」も外しましょう。普遍で落単すると大変でしょうからね。「上級生」(an upper‐class studentの頭文字をとって命題Aとします)も最後に加えておきましょう。
命題H、I、N、Aが同時に真となる、「H∧I∧N∧A」が真となる人、「HINA」が真になる人、そんな人は…あ、いましたね。私が「どんなに回したくない」と思っても、おのずからバトンは回るのです。涙を流しながらもバトンを手渡すことにします。論理の前に何人たりとも逆らうことはできませんから。
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