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ブログ 2023/5/31

「勝てねえくらいがちょうどいい」[リレー日記]

 written by 菊地 健太投稿日時:2023/05/31(水) 19:37

初めまして,新1年生の菊地健太です。よろしくお願いします。



 



僕も他の1年生に倣って自己紹介や大学に入学してからのことを書こうかなとも思ったのですが,ちょうどラグビー部の日記に相応しいトピックがあったので,自己紹介などは次の機会にして,今回はそれについて書こうと思います。とりあえず僕のことについては,「きくち」の「ち」は「池」ではなく「地」だ,ということだけ覚えていただけたら幸いです。



 



ラグビー部の日記に相応しいトピックとは,先日行われた千葉商科戦です。僕はこの試合に,大学生になって初めてスタメンとして出場しました。今回一番不安だったのは,体力面でした。高校ラグビーよりも10分ずつ増えた40分ハーフで,どこまで自分のパフォーマンスを維持できるのか,ということを主に考えていました。左ふくらはぎがつってしまって途中交代にはなりましたが,結果的に試合の4分の3近く出場し続けられたので,そういった点では満足しています。



 



また,今回いろんな方にタックルやディフェンスを誉めてもらえて,素直に嬉しかったです。僕は高校からラグビーを始めたのですが,ずっとタックルに苦手意識を持っていました。始めたての頃は,当たる時の姿勢や,パワーフット,首の寄せ方など,考えることが多く,他の同級生は上手かったことも相まって,自分のタックルにマイナスイメージを抱いていました。しかし,入部して,HPのメンバーページに載せることを考える際,「自分のプレーの特徴」がよく分からず高校の時のチームメイト(キャプテン,部長)に聞いてみたところ,どちらからもタックルやヒットについてのことを言ってもらえたことで初めて,自分は接点に長けたプレーヤーだったのだと気づけました。これからも,自分の接点を強みと捉え,タックルやディフェンスでチームに貢献していけるようにこれからも頑張りたいと思います。



 



「勝てねえくらいがちょうどいい」タイトルにもなっているこの言葉は、漫画「黒子のバスケ」に登場したものです。今回の試合はまさしくこの言葉に相応しい試合だったのではないでしょうか。今回の敗北から,個人的にも,プレーや技術的な面だけでなく,チームとしての在り方,戦い方まで,いろんなことを考え,非常に学びが多かったです。この試合を糧にして,チームが一歩前進出来ると信じています。



 



次は,この試合で同じくスタメン出場だったよしずみに回そうと思います。

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